yujiroのプログラミング

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<DAY244>Big Object について

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●10/22(火)
●学習日数 244日
●学習時間(本日)2時間
●累計学習時間 1000.0時間
●一日あたりの平均学習時間 4.09時間

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Big Object とは

データが多すぎるという状況に陥ることがよくあります。
そのような場合には、分析する数値はあっても、効果的で効率的に分析することが困難です。
そこで登場するのが Big Object です。Big Object を使用すれば、Salesforce Platform 上で大量のデータを保存して管理することができます。
10 億件以上のレコードでも安定したパフォーマンスを発揮する。

次の 2 種類の Big Object があります。

標準 Big Object

Salesforce によって定義され、Salesforce 製品に含まれるオブジェクトです。項目監査履歴製品に含まれている FieldHistoryArchive は、標準 Big Object の例です。
FieldHistoryArchive を使用すると、最大 10 年分のアーカイブ済みの項目履歴データを保存できるため、監査とデータ保持に関する業界の規制に準拠できます。

カスタム Big Object

[設定] で定義されリリースされます。[設定] でカスタム Big Object を作成し、その定義や項目、インデックスを設定できます。Big Object のインデックスで定義された項目によって、その Big Object の ID と、その Big Object を照会する機能が決まる。

注意事項

Big Object でサポートされるのは、オブジェクトと項目の権限のみです。
Big Object のリリース後は、インデックスを編集したり削除したりすることはできません。インデックスを変更するには、新しい Big Object を使用してやり直します。
SOQL リレーションクエリは、Big Object から標準オブジェクトまたはカスタムオブジェクトへの選択項目リストの参照項目に基づきます (検索条件やサブクエリは使用できません)。
Big Object では、Salesforce カスタム Lightning コンポーネントと Visualforce コンポーネントがサポートされ、標準 UI 要素 (ホームページ、詳細ページ、リストビューなど) はサポートされません

カスタム Big Object の定義

設定→ Big Objectにて新規作成する
カスタムオブジェクト作成する時と同じようなUIのため、迷わない

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カスタムオブジェクトを追加していく

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こんな感じで必要なレコードを作成する

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カスタム Big Object のインデックスの定義(重要みたい)

これは重要です。Big Object のインデックスで定義された項目によって、その Big Object の独自性や、クエリが可能かどうかが決まります。インデックスで定義する項目は、クエリに最も関連する項目にする必要があるため、将来を予測して計画を行う必要があります。項目を定義する順序も重要な考慮事項です。SOQL を使用して Big Object をクエリする場合、インデックスを構成する項目のみを、定義した順序でクエリすることができます。クエリ検索条件で最も頻繁に使用する項目をインデックスの位置 1 に割り当てます。また、クエリ内の項目の位置に応じて、特定の比較演算子のみを使用できます。クエリについては、次の単元で詳しく説明します。

インデックスを定義するときの考慮事項は、次のとおりです。

インデックスには少なくとも 1 個のカスタム項目を含める必要があり、合計で最大 5 個のカスタム項目を含めることができます。
インデックスに含めるカスタム項目は、必須とマークする必要があります。
ロングテキストエリア項目をインデックスに含めることはできません。
1 つのインデックス内のすべてのテキスト項目の文字数の合計が 50 を超えることはできません。
作成したインデックスを編集または削除することはできません。インデックスを変更するには、別の Big Object を作成して新しいインデックスを指定します。

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