yujiroのプログラミング

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1年間プログラミングを勉強して振り返り

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はじめに

ツイッターで学習報告を初めて1年経ちましたので、現状の振り返ります。これからプログラミング学習を始める人の参考に少しでもなればと思い記事を書いています。

簡単に自己紹介

今何しているのってツッコミが入りそうなので簡単に自己紹介をします。
僕は無事エンジニアとして就職する事が出来ました。
Salesforceプラットフォームをベースにクラウドシステムの開発を受託開発企業で働いています。
いわゆる受託開発のエンジニアをしています。
Salesforceって知らない人も多いと思いますが、Heroku( クラウド・アプリケーション・プラットフォーム)を買収した会社です。(でかい会社なのよ)
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受託開発以外にも自社製品も持っていてサブスクサービスを提供していたりとエンジニアとしては良い環境の会社に潜り込めたと感じています。
そんな僕ですがこのまま業務経験を積んでエンジニアとして生きていくキャリアを描いてるのでなく最終的にはBA(ビジネスアナリスト)/PMとしてキャリアを歩みたいと思っております。

なんでプログラミング始めたのか?

プログラミングを始めたきっかけは、前職のシステムがポンコツであったのがきっかけでした。
500名ほどの企業で営業職として働いていました。
基幹システムは全て自社で構築していました。変化の激しいIT業界の流れについていけずゴリゴリレガシーな基幹システムを使って商談管理や進捗管理などをしておりました。
アプリケーション間のデータリレーションがうまくとれず、現場のセールスとしては見たいデータが見れない&取れない状態でしたので、データExcelに出力し自身で加工しなればならず。本来注力すべき営業活動以外にかなり工数を取られていました。おかげで、Excelはある程度できるレベルになったのですが(笑)当時感じていた事は、とにかく無駄が多い。システムを変えるだけでかなり効率を上げることができるとの思いでした。
その頃から根本的にシステムを改善できるスキルを身に付けたいと思いプログラミングに興味を持ちました。

基幹システムを構築する会社→WEB系企業を目指す

基幹システムの開発あたりでググると、SES会社の募集は腐るほどありました。ただ、せっかく新たなチャレンジをする時にモダンないけてる会社で働きたいって思いがかなり強かったです。
ざっくりこんな会社では働きたくなかったです。

(1) スーツ着て出社
(2) フレックス導入してない
(3) リモートワーク不可
(4) 朝礼とか掃除当番がある

SESの会社で上記を満たす企業は僕の観測範囲ではありませんでした。
なので、基幹システムの構築をしている会社から、業務フローを簡素化できるシステム(saas)を提供している会社に軸を変更しました。

プログラミングの勉強ついて

駆け出しエンジニアの鉄板であるprogateから勉強を始めました。
そのあとの流れは以下の通りです。
progate→個人販売のプログラミング教材→プログラミングスクール
スクールに通っていた期間が一番伸びました。
理由は単純に、学習にコミットしていたからです。
ただスクールに関しては個人で学習管理できる人は本当に行く必要はないと思います。
教材が他と差別化できているかというとそうでもありませんでした。ただ、自身で勉強するだけだと共同開発の経験が出来ません。gitでバージョン管理とか経験しないと理解進まないし、gitに草はやす意味も分かりません。スクール以外で共同開発を経験するには以下サイトなんかで探したりすれば良いと思います。
menta.work
共同開発は、とにかくコミュニティを見つけてそこに飛び込めばいくらでも体験する機会はあると思います。共同開発を経験するためにわざわざスクールに行く必要はないと思います。
もちろん金銭的に余裕があればスクールでも良いと思います。自分で動かなくてもパッケージで準備してくれているので楽です。
スクールは高額支払う分どうしても期待値上がりますが、上げすぎると満足感は得られないと思います。(あくまで個人の感想です)

就職までの道のり

プログラミングを始めてから、就職までの工程は以下の通りです。

日付 行動 備考
2018-6 MACBOOKPRO15インチを買う エンジニアの転職を意識した瞬間
2018-7 progateに登録 この頃に登録したけど結局ほとんどせず。4ヶ月かけてhtmlコースを学習する笑
2019-1 本格的に学習の開始 Twitter配信開始
2019-2 会社に退職願を提出 受理後退職届提出
2019-2 個人販売のプログラミング学習教材を購入 教材見れる&質問できる&転職完了まで資料が使える。最高!と思い購入しました。6万払いましたがクソすぎた笑
2019-3 3月末最終出社 その後有給消化
2019-4 プログラミングスクール 4月末~7月上旬まで
2019-7 スクール卒業 なんだかんだ600時間は学習した
2019-7 1社内定 スクールからの紹介企業に内定。あまりにもすぐ決まりすぎて驚く。ただ第一志望の会社があったため内定辞退。
2019-8 ポートフォリオ作成 100時間かけて個人で作成
2019-9 転職活動 1ヶ月で15社程度応募した
2019-10 内定 10月上旬に内定。結果2社内定だった

新卒の時は面接緊張しましたが、7年そこそこ頑張って営業していたのもあり、面接は思ったほど苦労しませんでした。
今はエンジニアとして働いているので断言できますが、エンジニアはコミュ障が多いです。笑(営業職とくらべ)
その傾向もあってか、エンジニア志望で的確に志望理由や将来のキャリアについて話すと印象が良いイメージでした。

金銭的な準備

就職までの道のりとは他に参考になればと思い記載しておきます。
というのもチャレンジするのは大切ですが、お金もある程度あった方が精神的に余裕が保てるからです。
事前に僕は100万は生活費に充てるお金としてストックしていました。

日付 収支について 備考
2019-5 会社の給与支払い最終月 有給消化で5月まで在籍
2019-6 退職金 退職金支給
2019-6 失業申請 申請して3ヶ月の猶予期間ある
2019-6 妻の扶養家族になる 結婚している特権。毎月かかる税金が免除
2019-7 夏のボーナス支給 退職日後が支給日なのに振り込みがあった。最高
2019-8 無収入
2019-9 無収入
2019-10 失業保険 14日分だったかな
2019-11 再就職先会社から給与 再就職手当申請
2019-12 給与&再就職手当 申請から振込まで1ヶ月

無収入でも半年は暮らせる程度もお金があれば十分だと思います。精神的に楽でした。

プログラミングの勉強を始めてからの心境の変化

元々エンジニアとしての専門性を高めたキャリアを想像していましたが、ハイスペックエンジニアのレベルの高さに圧倒されたのと,20代後半からそのフィールドでチャレンジするのはリスクが高いなと思い始めました。
また面接を通じて多くの企業から提案されたのが、将来的にPM/BIとしてのキャリアが良いのではとの事でした。
僕の今までのキャリアを活かしながらIT業界で生き残って行くには最前だと自分でも思うようになり目指すキャリアをチェンジする事にしました。
正直、上流のコンサル(課題の抽出ー要件定義など)ができる人材の方が給与が良いです。
そんなお金の要素もありパタンと思考を切り替えました笑

これから勉強を始める人へ

コミュニケーションに自身がある人又は能力が高い人

プログラマーよりITコンサルや、PMを目指す道をオススメします。特に営業職経験者はこの道を進むのがベターと思います。プログラミングのスキルはあって越した事はないしなんだかんだ求められるので勉強は必要です。

コミュニケーションに自身ない

言い方悪いですがコミュ障でもお金を稼ぐ事のできる仕事だと思います(他の職種と比較し)。実際社内でもくそ絡みづらいけどかなり稼いでいるエンジニアは何人もいます。
ただ、学習習慣は必須ですし、勉強を続ける事ができる人でないと実現できないと感じます。

フリーランスエンジニアを目指している人

とにかく最速でなるのであれば、モダンな技術があーだこーだでなく、フロントのコーディングができ、ワードプレスいじれるかだと思います。
よく個人で教材販売している人の内容見れば、半年でフリーランス的なやつは、最終GOALはワードプレス案件の獲得な気がします。エンジニア的にはダサい仕事でそんな稼げないって言われてる。
地に足固めて技術を身につけていく覚悟がある方はかなりいばら道になると意識して下さい。
未経験者が20代後半からチンタラやって慣れる世界ではないと思います。あと、賢いやつは賢いです。頭の回転が速い。偏差値50以下(国語、英語、数学)の人は相当ハンデキャップあると考えて下さい。学歴不要=馬鹿でもできるわけではありません。

最後に

プログラマーなりフリーランスで稼ぐキャリアも素敵です。個人の時代と言われているからこそ意識してしまうと思います。ただなにをするにも自分がどうありたいのかを明確にイメージする事は大切です。
僕はキャリアを軌道修正できたのでモチベーション高く仕事に取り組めています。
他の方の参考になればと思います。